型枠工事とは?
型枠工事は、鉄筋コンクリートの建造物を作るために必要不可欠な工事です。
コンクリートを流し込むための「枠」…それが「型枠」です。
型枠工事の工程は「組立」と「解体」の2つに分けられます。
作業工程
【加工図作成】
建物の設計図から型枠用の加工図を作成し、各部分に必要な素材の寸法、形状、数量などを確定します。
【加工・材料搬入】
作成した加工図を基に、材料の加工を実施し、建設現場に搬入します。
【墨出し(すみだし)・建て込み】
作成した図面を基に、現場に印をつけ、その上で、加工した材料を組み立てます。
【調整】
コンクリートの打設時には、コンクリートの圧力で変化する型枠の微調整を行います。
【型枠解体】
打設したコンクリートが固まった後、型枠を解体します。
【材料搬出】
解体した材料を搬出し、型枠工事が終了となります。
大規模な建造物の型枠工事
有限会社巖工務店では、主にビルなどの大規模な建物の型枠工事を請け負っています。
山形県内及び首都圏において、老人ホームや水族館などの公共の建物、民間企業のオフィスビル、マンションの建設など、多岐にわたります。